最初に商品区分と販売方法を確認する
液体、カプセル、食品への配合など、製品形態によって表示と店頭での説明が変わります。未開封の完成品を販売するのか、店舗で別の食品へ加えるのかも先に整理します。
仕入先には、商品名、食品としての区分、原材料、内容量、販売者または製造者、問い合わせ窓口が確認できる資料を求めます。店舗で小分けや再包装を行う場合は、別の法令・衛生管理が関係するため、事前確認が必要です。
濃度・含有量は同じ基準で比較する
『30%』『高濃度』などの数値があっても、抽出液、原塊、固形分、製品全体のどれに対する割合かで意味が変わります。数値、単位、算定基準、一回量を同じ表へ並べます。
比較できる資料がない場合は、数字だけで優劣を判断しません。原料の産地、抽出に使用する基材、他の配合原料、アレルギーに関する表示も確認します。
納品・在庫管理に必要な情報を揃える
食品の仕入れでは、ケース入数、最低発注数量、納期、賞味期限、保存方法、ロット表示、破損時の対応を確認します。遮光容器など製品固有の扱いがある場合は、売場の照明や温度も見直します。
初回は販売期間を決め、残数と問い合わせ内容を記録します。継続発注では先入れ先出しを徹底し、ロットごとの入荷日と期限を追えるようにします。
販売時の説明は表示の範囲内にする
消費者庁は、健康食品について、医薬品的な効果を期待させる表示に注意を促しています。店頭POP、ECページ、スタッフの説明でも、病気の治療・予防や身体機能の改善を断定しません。
仕入先の広告文をそのまま転記する前に、根拠と表示の適法性を確認します。スタッフには、原材料、使用方法、注意事項、問い合わせ先を共有し、判断できない質問は責任者へつなぐ運用を決めます。
公式参考資料
- 消費者庁 健康食品
健康食品の利用・表示に関する基本的な注意を確認できます。
- 消費者庁 保健機能食品
機能性を表示できる食品制度と一般食品との違いを確認できます。
- 消費者庁 食品表示法
食品表示制度の法令・資料を確認できます。
内容に誤りや分かりにくい点がありましたら、お問い合わせフォームからお知らせください。確認のうえ必要な修正を行います。



