Answer first

先に結論

月間使用量は、一食のはちみつ重量×一日の提供数×営業日数で計算します。容器残りなどのロスと、納期中に必要な安全在庫を別々に見込み、手持ち在庫を確認して発注量を決めます。初月の実績で前提を更新してください。

一食量をスプーンではなく重量で決める

同じスプーンでも盛り方や温度で量が変わります。実際に使う容器とメニューで5回程度量り、最大・最小を確認して基準重量を決めます。

5gスティックのように内容量が決まっている商品は一回量を揃えやすく、チューブや瓶は料理に合わせて量を調整しやすい形です。

小さじとグラムの違いを確認する

月間使用量は三つの数字から出す

基準式は『一食量×一日の提供数×営業日数』です。例えば8gを一日80食、月26日提供する場合、基礎使用量は16,640gです。これは計算例であり、実際の提供数と一食量へ置き換えます。

複数メニューで使う場合は、メニューごとに計算して合計します。繁忙日と通常日で提供数が大きく違う店舗は、日数も分けてください。

月間使用量の計算項目
項目計算例確認方法
一食量8g実商品で複数回計量
提供数80食/日POS・提供記録
営業日26日営業予定表
基礎使用量16,640g8×80×26

ロスと安全在庫を分けて加える

容器へ残る量、試作、こぼれなど実際に発生した分をロスとして記録します。安全在庫は、発注から納品までに使う量や急な提供増へ備える在庫です。二つをまとめると原因が分からなくなります。

初月は仮の余裕分を設け、月末に理論使用量と実在庫の差を確認します。差が大きい場合は、一食量、提供数、廃棄、移動在庫を順に見直します。

Usage calculation

発注量を出す順番

  1. 01一食量を実測
  2. 02提供数を集計
  3. 03ロスを記録
  4. 04納期から発注点を設定
最初の計算を固定せず、実績で毎月更新します。

発注点は納期中の使用量で決める

一日の平均使用量に通常の納期日数を掛け、施設で決めた安全在庫を加えた量が発注点の基準です。納期は商品や時期で変わるため、仕入先へ最新条件を確認します。

容器単位へ換算すると端数が出ます。ケース入数、保管場所、開封後の扱いを見て、切り上げる単位を決めます。

在庫と発注点の運用を見る

相談時は計算の前提を共有する

メニュー名、一食量、一日の提供数、営業日数、希望容器、開始時期を共有します。試作前なら、想定している提供量を仮置きし、導入後に実測へ更新します。

価格や納品条件だけでなく、必要量に合う商品形態を確認すると、過剰在庫と頻繁な補充を避けやすくなります。

用途と数量を相談する

FAQ

よくある質問

一食量は何グラムにすればよいですか?
メニュー、甘さ、見た目で異なります。実際の商品と料理で複数回試し、味と原価の両方から基準を決めてください。
ロス率は何%で計算しますか?
店舗ごとに異なるため一律の数値は置けません。初月は実際の仕込み・容器残り・廃棄を記録して算出してください。
発注量の計算も相談できますか?
一食量、提供数、営業日数、希望容器を添えていただければ、取引相談の前提として確認できます。

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公式参考資料

数量の式と記録例は編集部の計算提案です。厚生労働省資料は衛生管理の参考であり、発注数量を定めた規則ではありません。

  1. 厚生労働省「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書」

    業種別の衛生管理計画、記録、手順書を確認できます。

  2. 厚生労働省「HACCPに沿った衛生管理について」

    食品等事業者が取り組む衛生管理の基本情報です。

  3. 厚生労働省「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから」

    1歳未満の乳児への注意と、通常の加熱調理では予防できないことの参照先です。

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